作成日:2022/06/17
人口減少について
最新の人口推計(2021年10月1日現在)によると、総人口は1億2550万人で前年に比べて64万人の減少で、1950年以降最大の減少になったとのこと。これは市町村人口の中央値が2万人強なので、約30団体が消えていることに相当する。
また、都道府県別では沖縄県以外すべて減少しており、東京都も26年ぶりに減少している。東京都は自然減だけでなく社会減にもなっている。都道府県によっては社会増になっているところはあるが、それでも沖縄以外は自然減の方が多く、日本中で人口減になっている。
年齢区分別では、65歳以上が約30%、15歳〜65歳未満が約60%、15歳未満が約10%と少子高齢化はさらに進んでいる。第1次ベビーブーム世代がまもなく後期高齢者になる一方、第2次ベビーブーム世代以降、同規模の人口増加がなく、一時的な微増がありますが減少傾向が強まっています。