作成日:2018/10/04
【自治体】平成29年度都道府県・市町村普通会計決算の概要、地方公営企業決算の概要、健全化判断比率等の概要の公表
総務省から、「平成29年度都道府県普通会計決算の概要(速報)」、「平成29年度市町村普通会計決算の概要(速報)」、「平成29年度地方公営企業決算の概要(速報)」、「平成29年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の概要(速報)」が公表されました。(各資料等は上記のリンク先からお願いします。)
(コメント)
都道府県、市町村とも全体的には税収が増加し、地方債残高が減少しています。地方公営企業においても同様に、地方債(企業債)残高が減少しています。財政的には良い状況のように見えますが、インフラや施設等の老朽化に伴う更新投資が適正な規模で実施されているか注視する必要があります。
再生団体は29年度も夕張市のみになり、健全化団体はありませんでした。数字上は、財政健全化法施行当初よりも改善されているところが多いと思われますが、年々予算が厳しくなってゆく状況からは、職員にとっては、あまり実感がないところでしょうか。
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